MTC2 使い方
MTCとMCAは一つのワールドで同時にご利用頂けます。ただし、操作アイテムはMCA用、MTC用で別なので混同に気をつけてください。
当アドオンのリソースパック、ビヘイビアパックと使用したい車両アドオンのリソースパック、ビヘイビアパックをワールドに適用します。
これで導入完了です。
※旧バージョンのMTCが導入されている場合は、旧バージョンのリソースパック・ビヘイビアパックを抜いたうえで最新バージョンを適用してください。
[MTC 車両操作]アイテムを使用してメニューを開き、<方向幕>ボタンを押すとことで幕の種類を設定します。
幕の種類は車両に依存します。
車両に乗ってスポーンエッグの[MTC B]を使用すると、ノッチがブレーキ方向に1段動きます。
[MTC P]を使用すると、ノッチが力行方向に1段動きます。
[MTC N]を使用するとノッチoffになります。
[MTC EB]を使用すると非常ブレーキが作動します。
[MTC 進行方向切替]を使用すると、進行方向が逆になります。
本アドオンは鉄道車両のドア開閉時にホームドアが連動します。
対応するホームドアアドオンは、さーもん様が公開されているホームドアアドオンやホームドア表示灯、および同一方法で動作するアドオンが使用できます。
Real Railはより滑らかなカーブ等を実現するMTC2専用レールです。
赤い[MTC 線路マーカー/レール設置/レール削除]アイテムを持ち、線路を敷く個所にマーカーを設置していきます
線路は設置したマーカーに沿う曲線となります。
例えば直線を引く場合は起点と終点にマーカーを、1/4円弧を引く場合はL字に3点マーカーを設置します。
分岐を敷く場合は赤いマーカーを設置後、青い[MTC 分岐マーカー/レール設置/レール一斉削除]を使用して赤いマーカーと同じように分岐を引きます。ただし、分岐の起点のマーカーは始めに置いた赤マーカーとなるため、はじめに置いた赤マーカーと青マーカーを同じ場所に置かないでください。
マーカー設置後はマーカーアイテムで設置されたマーカーを殴ることで、レールの種類を選択できます。
レール選択後、カント・ブロック掘削・ポイントアニメーションの設定が表示されます。
ブロック掘削を有効化した場合、次に掘削する幅を設定する画面が表示されます。
その後、レールが設置されます。
赤いマーカーを使用して、レールの青い煙が出ている部分を殴るとレールを削除できます。
青いマーカーを使用して、レールの青い煙が出ている部分を殴るとその部分からつながっているレールを一斉に削除できます。
Real Railは分岐根元の1ブロック下のレッドストーントーチまたはレッドストーンパウダーの信号の有無に応じて切り替わります。
Real Rail近くで
また、
を使用すると近くの車両の幕が指定の場合だけポイントを駆動することもできます。
ポイント等を通過する際、感知レールとコマンドブロックを設置し、
コマンドブロックに
/scriptevent mtc:ats 45 2
/scriptevent mtc:ats 45 1~4,7,10~12
/scriptevent mtc:ato 〇 △ (〇は時速[km/h]、△はオプション・幕指定)
動作中にノッチ操作を行うと、定速機能が解除されます。
/scriptevent mtc:run 〇 × △ (〇は時速[km/h]、×は距離[m]、△はオプション・幕指定)
動作中にノッチ操作を行うと、定速機能が解除されます。
/scriptevent mtc:atc 〇 △ (〇は時速[km/h]、△はオプション・幕指定)
/scriptevent mtc:dist
/scriptevent mtc:setpgop [sound name]
連動するホームドアを開く時の音を設定します。[sound name]は再生するサウンド名に置き換えてください。/scriptevent mtc:setpgcl [sound name]
連動するホームドアを閉じる時の音を設定します。[sound name]は再生するサウンド名に置き換えてください。/scriptevent mtc:soundon 〇 △ (〇はサウンドID、△はオプション・幕指定)
ループ音声〇を再生します。/scriptevent mtc:soundoff 〇 △ (〇はサウンドID、△はオプション・幕指定)
ループ音声〇を停止します。/scriptevent mtc:horn 〇 △ (〇はサウンドID、△はオプション・幕指定)
サウンド〇を再生します。/scriptevent mtc:summon entityID x y z deg
車両を指定した位置・向きで召喚します。entityIDには名前空間を含みます。/scriptevent mtc:summon mtc:mtc1234_1 0 60 0 90
/scriptevent mtc:ap x1,y1,z1 x2,y2,z2 ... xn,yn,zn
オートパイロットを起動します。指定した制御点を補完する曲線を沿って飛行します。 x1,y1,z1は離陸地点の座標、xn,yn,znは着陸地点の座標です。/scriptevent mtc:apoff
でオートパイロットを停止します。最寄りの車両に乗っているプレーヤーとしてコマンドを実行します。コマンドはシングルクォーテーション(')でくくってください。スラッシュ(/)は含めないでください。
ハット(^)等の特殊文字が入る場合はコマンドと幕指定部分をまとめてダブルクォーテーション(")でくくってください。
/scriptevent mtc:antilag_max 〇(〇は最大速度倍率,推奨値は5,使用しない場合は1)
ラグの発生具合に応じて速度を調整する機能です。一定程度のラグ発生時にも車両の速度が低下しなくなります。
※バニラのレールのカーブでは脱線が発生しやすくなります。Real Railのみのワールドでの使用をお勧めします。
/scriptevent mtc:stop
最寄りの車両を緊急停止します。/scriptevent mtc:stopa
全ての車両を緊急停止します。[MTC 設定]の<その他設定>から<走行抵抗無効化>を押すと、走行抵抗や勾配による抵抗が無効化されます。
[MTC 架線柱マーカー/架線柱削除]を線路を敷くときと同じ要領で設置することで架線と架線柱を設置できます。
架線柱の位置はマーカーを置いた場所に、向きは近くに線路がある場合は線路に垂直になります。
自動化などに便利な関数群です。
進行方向を設定します。(revf:前 revb:後) 最寄り編成に作用します。
最寄りの車両を消します。
最寄りの編成を消します。
連結します。
解結します。
最寄りの車両を90度回転します。
最寄りの編成を強制的に停止させます。
最寄りの編成の座席選択を有効化します。
最寄りの編成のドアを開きます。(L:左 R:右 B:両)
左右の基準は1号車が先頭となります。
最寄りの編成のドアを閉じます。
最寄りの編成のアニメーション〇の有効にします。
最寄りの編成のアニメーション〇の無効にします。
最寄りの編成の幕を切り替えます。
modepは正転、modemは逆転です。
mode〇はモード〇に変更します。〇は1~8が入ります。
MCAの機能を停止します。
MTCの機能を停止します。
レールより〇m上にあるストラクチャーヴォイドを追従します。1~3m上のストラクチャーヴォイドを追従できます。
0でVoid追従でレール追従に戻ります。
定位置停止機能です。
以下の関数を感知レールとコマンドブロックで動作するように接地すると機能します。
指定した距離だけ、停止位置の手前に感知レールとコマンドブロックを設置します。
必要な関数は最大入線速度と常用最大ブレーキによって変化します。
次の計算式で停止距離を計算します。車種が複数ある場合は最もブレーキの弱いものに合わせてください。
この式で計算した距離以上の数字の関数を設置してください。発車時点でTASCコマンドが実行される場合はこの条件が自動的に満たされます。
精度確保のため、停止位置10~50m手前にもコマンドブロックを設置することをお勧めします。
本アドオンは車両情報をすべて1号車のスコアボードとタグで管理しております。以下のセレクタで、感知レールを踏んだ1号車の車両を選択できます
また、スコアボードとタグは以下の通りです。
スコアボード[mtc_maku]で管理しています。上り1:0 下り1:1 上り2:2 下り2:3 ...のように対応しています。このスコアボードに値を書き込むことで幕を変更できます。
スコアボード[mtc_spd]で管理しています。時速の2000倍の値が入っています。このスコアボードに値を書き込むことで速度を変更できます。
スコアボード[mtc_not]で管理しています。0でニュートラル、正の値で力行、負の値でブレーキです。
スコアボード[mtc_dist]で管理しています。単位はcmです。
以下の対応表をご覧ください。左右の基準は1号車が先頭となります。
最寄り車両が上り1でニュートラルの場合、helloと喋るコマンド
本アドオンは全ての環境での保証するものではありません。一部特殊な環境では動作しないことがあります。
Minecraft 統合版では、ファイル名に全角文字が入っているとアドオンが使用できない場合があります。その場合、適宜ファイル名を変更してください。
MCA用車両アドオンはご利用頂けません。予めご了承ください。